初めての自慰編

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/02/19(日) 12:53:39.25 ID:fFennlLI0
ξ゚听)ξ「これを…どこに入れればいいの?ここ?うん……あっ……」

初めての感触、そんなに衝撃的じゃなかったけど
これが止められなくなるくらいの快感だなんて信じられない。
そんなに気持ちよくなんてないじゃない。

少しは自分で新しいこと試してみないといけないみたいね。
どうすればいいのかな。

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/02/19(日) 12:54:56.59 ID:fFennlLI0
あれは小学5年生の夏だったかしら。

すごく好きなアイドルがいたんだけど、それを目的に買った雑誌の中に投稿コーナーがあって
そこに『オナニー』っていう文字があったの。

ξ゚听)ξ「オナニー?」

言葉は知っていたけど、意味はいまいちよくわからなかった。
いやらしい言葉なんだろうな、くらいには思っていたけど。

その投稿コーナーには毎月色んな質問が寄せられていて
それはほとんど性に関することだったわ。


《Q.オナニーがしたくてしたくて、勉強が手につきません》
《A.オナニーを1回したら1時間勉強する、といった規則を作ってみましょう》

《Q.部屋にあるものを膣に入れたい衝動に襲われます》
《A.清潔なものなら入れても平気ですが、角のあるものや小さいものは入れないようにしましょう》

5 名前:ツン[] 投稿日:2006/02/19(日) 12:55:41.79 ID:fFennlLI0
ξ゚听)ξ「ふーん、何を入れてもいいんだぁ」

その雑誌の投稿コーナーには初体験の不安や感想なども寄せられていた。

《塾の先生とHしちゃいました。先生の家に行ったら文房具とか授業で使う道具を入れられちゃいました》

ξ゚听)ξ「????どういうこと???」

その意味はよくわからなかったけど、私は自分の下半身が少しむずがゆくなったのを感じた。
自然に体が小さく丸まっていく。

ξ゚听)ξ「どういうこと〜?体がなんか変……」

私も1回試してみようかな?
でも、そんなことするなんて。
私の中で、好奇心と罪悪感が戦っていた。

こんなこと、誰にも相談できない。
でも、雑誌にはすごく気持ちいいって書いてあるし、すごく惹かれる。

『誰も見てないし、誰にも言わなければ絶対にばれない』

その結論を導き出すまでに1ヶ月くらいかかったっけ。

6 名前:ツン[] 投稿日:2006/02/19(日) 12:56:10.21 ID:fFennlLI0
まずは手軽なところで机の角に股を擦りつけてみた。
雑誌によると、それが初めての芽生えになるパターンが多いらしい。

ξ゚听)ξ「いまいちよくわからないわ」

やり方が間違っていたのだろうか?
私は気持ちよくも何ともならなかった。

私は陰核とか膣とか、女性器の名称は知っていたけど
それがどこにあってそれが一体何なのか、全くわかっていなかった。

雑誌に書いてある事しか知識を持っていなかったので
それが全て正しいと思っていた。
その雑誌に書いてあったオナニーのやり方は、膣に何かを挿入するところだけだった。

だから私が陰核を触って快感を得る行為を知るのは、もっとずっと後のことになってしまう。

8 名前:ツン[] 投稿日:2006/02/19(日) 13:03:41.45 ID:fFennlLI0
次に部屋にある物で角がなくて小さくない物を入れてみることにした。
私が最初に見つけたのはえんぴつのキャップ。
塾の先生に文房具を入れられてしまった女の子の体験談に影響されたようだ。

キャップは洗面所で洗ってきれいにしておいた。
エンピツの後ろにさしてあるから、全部入って取れなくなるという心配はない。
下着をずらし、ゆっくりあてがってみる。
しかし場所がよくわからない。

ξ////)ξ「どこに入れればいいかわかんないよぉ…」

角度を変えたりずらしたりしながらキャップをあちこちに押し当てる。
すると、一箇所だけ体に変な感覚が走る場所があった。

ξ////)ξ「ここなのかな」

キャップに力を込めて押し込んでみる。
入った。

9 名前:ツン[] 投稿日:2006/02/19(日) 13:06:07.57 ID:fFennlLI0
にゅるにゅるとキャップは私の中に吸い込まれていった。
私はゆっくりそれを出し入れしてみた。

ξ////)ξ「う…ん…」

気持ちいい……のかしら?
よくわからない。

14 名前:ツン[] 投稿日:2006/02/19(日) 13:10:18.85 ID:fFennlLI0
でも今まで味わったことのない感覚だ。
出したり入れたり、少しの間繰り返してみたけれど、結局最後まで癖になるような快感はやってこなかった。

ξ゚听)ξ「もう終わりにしよっと。変なの」

私はオナニーの快感をしることなく初めてのオナニーを終えた。
キャップは気持ち悪いのですぐゴミ箱に捨てた。


それでも、しばらくは体が変だった。
そして気持ちも変だった。

『また何かしてみたい、この先にきっと何かあるはず』

私はその衝動に負けて今度はもっと大きな物を入れてみたくなった。

17 名前:ツン[] 投稿日:2006/02/19(日) 13:12:02.15 ID:fFennlLI0
そんな私の目にとまったのはママの化粧品の瓶。
細めで15cmくらいの、先の丸くなった瓶。

ξ゚听)ξ「ママにばれちゃうかな。でも入れてみたいな……」

私はその瓶を持ち出して洗面所に向かった。
そして石鹸を付けて、先の丸くなっている部分を特に念入りに洗った。

ξ゚听)ξ「これ入れたらどうなるんだろう」

期待と不安で私はドキドキしていた。

J( 'ー`)し「ただいま」

ξ゚听)ξ「!!!!」

その時、ママが帰ってきた。
今日はパートの日じゃなかったっけ。
私は慌てて瓶を洗面所に置いて部屋に帰った。

23 名前:ツン[] 投稿日:2006/02/19(日) 13:15:03.92 ID:fFennlLI0
J( 'ー`)し「ねぇ、ツン?このお化粧品…」

バレた?
どうしよう。
怒られるかもしれない。

J( 'ー`)し「まだ早いでしょ、でもお化粧品に興味持つなんてやっぱり女の子ね」

ξ゚听)ξ「ごめんんささい」

J( 'ー`)し「いいのよ、いつか大人になったらお化粧の仕方教えてあげるからね」

ママはそれっきり何も言わなかった。
バレてない。
でも、ごめんなさい。
お化粧にも少し興味があるけど、本当は違うことに使おうとしてたの。

31 名前:ツン[] 投稿日:2006/02/19(日) 13:18:45.32 ID:fFennlLI0
次の機会はすぐにやってきた。
学校が早く終わった日、ママはパートでいなかった。
そういうつもりじゃなかったけど、せっかくだし…と私はまた瓶を洗った。

下着は全部とった。
横から入れてみようとしたけど、ゴムが引っ張られて痛かったから。

瓶から石鹸の香りがする。
雑誌に書いてあった通り、私はそれを1回舐めて濡らした。

ベットで横になりながら、私は瓶を股間にあてがった。
少し揺らしながら、その振動を楽しんだ。

36 名前:ツン[] 投稿日:2006/02/19(日) 13:22:22.92 ID:fFennlLI0
キャップの時とは比べ物にならないくらい胸がドキドキしていた。
濡れた瓶は思っていたよりすんなりと中に入ってきた。

ξ////)ξ「ん…」

少し奥に押し込んでみる。
でも一定のところに来ると止まってしまう。
それ以上奥には入らないようだ。

そこから少し引っ張り出してみる。
移動してる幅は2cmくらいだろうか。

入れる時よりも出す時に体に衝撃が走った。

ξ////)ξ「これって…快感!?」

40 名前:ツン[] 投稿日:2006/02/19(日) 13:25:04.26 ID:fFennlLI0
初めて感じる気持ちだった。
嬉しいような、恥ずかしいような、とろけてしまうような…。

少しずつ息が荒くなる。
私は夢中で瓶を動かしていた。

ゆっくり入れて、もっとゆっくり出してみた。
引っ張られる感覚が、すごく気持ちよかった。
膣全体が瓶に向かっていくような…不思議な感覚。

でも途中でなぜか急に冷めてしまった。

ξ゚听)ξ「私なんてバカなことしてるんだろう」

取り出した瓶は、先が4cmくらい白く汚れていた。
慌てて洗面所でそれを洗い、ママのドレッサーに戻しておいた。

あの白い汚れはなんだったんだろう。
それよりも、今度こそママにバレたかもしれない。

その罪悪感に、私はその瓶を手にすることはなくなった。

それも半年だけだったけど。
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