芸能界編

510 名前:ツン[] 投稿日:2006/02/19(日) 22:49:21.34 ID:fFennlLI0
ξ゚听)ξ「これからどうしよう」

迷っていた私に、新しい道を教えてくれたのはツソク♀だった。

ツソク♀「この日を待ってた」

彼は、私の癖が精神的なものだとわかっていて、それが落ち着くのを待っていたのだそう。
そして、私を自分のプロデュースするアイドルグループの一員として売り出すと言う。

ξ゚听)ξ「そんな、私もう22歳だし、アイドルなんて…」

ツソク♀「16歳ってことでええやん」

ξ゚听)ξ「えええええ」

511 名前:ツン[] 投稿日:2006/02/19(日) 22:51:18.57 ID:fFennlLI0
私は彼に言われるまま整形手術を受けて、アイドルグループのオーディションを受けた。
そして、デキレースを隠してそのオーディションは終わった。

ツソク♀「今日からお前は朝娘。の一員や」

ξ゚听)ξ「できるところまで頑張ります」


半ばやけくそになった作者とツソク♀のプロデュース力のおかげで
私が加入した後の朝娘。は以前にも増してどんどん人気が出た。

そして3年の月日が流れ、私はトップアイドルとして芸能界を賑わせた。
整形のおかげか、私がツンだということに気付く人はいなかった。

512 名前:ツン[] 投稿日:2006/02/19(日) 22:53:02.16 ID:fFennlLI0
私は見た目がよく似ているのもあって
同じグループのカコちゃんという女の子と2人でユニットを組んでいた。

ξ゚听)ξ「ツンちゃんでーす」
カコ 「カコちゃんでーす」

私たちはグループの中でも人気者だった。

あの日までは。

514 名前:ツン[] 投稿日:2006/02/19(日) 22:55:16.51 ID:fFennlLI0
新曲のレコーディングも終わり、後は発売だけ、という時にその出来事は起こった。

ツソク♀「新曲の発売は中止や」

ξ゚听)ξ「ええ?どうしてですか?」

ツソク♀「その週刊誌見てみぃ」

それは、カコの喫煙写真だった。
カコはまだ19歳。

私は年齢を6歳もごまかしているけど、あの子は本当に19歳。

ξ゚听)ξ「どうしよう?また私の人生行き詰っちゃった…」

とりあえずカコを呼び出して話を聞くことにした。

516 名前:ツン[] 投稿日:2006/02/19(日) 22:56:55.60 ID:fFennlLI0
カコ「うぇっ…ごめんなさい…うぇっ…」

ξ゚听)ξ「それ笑ってるの?泣いてるの?」

カコ「泣いてます…うぇっ……」

カコが可哀想になった。
私は年をごまかしているからお酒も飲めばタバコも吸う。
それを若いカコが真似したくなるのも仕方ないことだろう。

カコ「ツンちゃんみたいになりたかったの…うぇっ…」

私はカコを抱きしめた。

518 名前:ツン[] 投稿日:2006/02/19(日) 22:58:53.79 ID:fFennlLI0
カコは泣きすぎて体を震わせている。
顔を見ると、涙でグチャグチャだった。
私はそれを優しくタオルで拭いてあげた。

するとカコが急に抱きついてきた。

カコ「好きだったんです!!!」

私はビックリしたけど、カコが本当に可愛くて、本当に愛しく思えて
その頭を撫でながらそっと唇を重ねた。

522 名前:ツン[] 投稿日:2006/02/19(日) 23:01:12.45 ID:fFennlLI0
カコは初めてだったのだろうか?
涙は止まったけど、体はまだ震えている。

ξ゚听)ξ「ごめんね」

私は思わず謝ってしまった。

カコ「やめないで!もっとして…」

思いがけないカコの大胆な発言に、私の中で何かが目覚めた。

524 名前:ツン[] 投稿日:2006/02/19(日) 23:03:24.93 ID:fFennlLI0
カコをイスに座らせて、私は部屋の鍵をしめた。
そしてカコの頭を撫でながらカコが泣き止むのを待った。

しばらくしてカコは落ち着いたようで、私の差し出したコーラを飲んでいた。

ξ゚听)ξ「もう、外に出れる?」

そんなつもりはなかったのに、私の口からそんな言葉がもれた。

527 名前:ツン[] 投稿日:2006/02/19(日) 23:07:10.03 ID:fFennlLI0
カコ「覚悟はできてます…お願いします…」

その言葉に昔の私の想い出が重なる。
私もそうやってしおらしいことを言ったけど、全て無茶苦茶にされた。
こうやって私を慕ってくれるカコには同じ思いをさせないようにしよう。

私は優しくカコの服を脱がし始めた。

530 名前:ツン[] 投稿日:2006/02/19(日) 23:10:14.30 ID:fFennlLI0
カコはギュッと目を閉じている。
何かあったらまた泣き出しそうな顔をしながら。
それが可愛くて更に私の心の何かを刺激した。

何回もカコの唇に軽いキスをしながら、私はどんどんカコの服を脱がせていった。
大人ぶりたかったのかな?
いつも仕事でも同じような衣装を着てるのに、プライベートでも私の真似をしたがるカコ。
私は見覚えのある洋服を全てはがし終わった。

531 名前:ツン[] 投稿日:2006/02/19(日) 23:12:24.83 ID:fFennlLI0
中から出てきたのは、その童顔からは想像できないような豊満なバスト。
そして引き締まったウエスト。

若い女の子らしいはじけるような体だった。
その姿を見た私は、体の中に熱いものを感じた。


ξ゚听)ξ「本当にいいの?」
そう言った私に、カコは無言でうなづいて応えた。

533 名前:ツン[] 投稿日:2006/02/19(日) 23:15:25.51 ID:fFennlLI0
唇と唇を合わせる。
カコの唇は柔らかくて小さかった。
そのまま私は唇をアゴから首へとおろしていく。

カコ「あ…」

カコから小さな声がもれる。

535 名前:ツン[] 投稿日:2006/02/19(日) 23:18:46.77 ID:fFennlLI0
私は手でカコのブラジャーをはずした。
そしてもう片方の手でカコの背中を優しく愛撫した。

ブラジャーの中からは、桃色の小さな突起があらわれた。
それを優しく口で含み、舌で軽く転がしてみる。

カコ「んんっ」

カコの声が少し荒げた。

536 名前:ツン[] 投稿日:2006/02/19(日) 23:20:56.41 ID:fFennlLI0
今度は両手でそのふくらみを揺さぶった。
そして真ん中に寄せて、両方の桃色の突起を
舌に力を入れながら、上へ、下へと舐めてみる。

カコ「ああ…」

真っ赤にた顔を手で隠しながら、カコが悶えている。
なんて可愛いんだろう。

539 名前:ツン[] 投稿日:2006/02/19(日) 23:23:49.59 ID:fFennlLI0
すっかり火のついた私は、カコの下着を全てとって
下へ顔を下ろし、足を広げて覗き込んだ。

それはとてもキレイだった。
まだ誰にも触られたことのない場所だろう。

カコは恥ずかしいのか、足を閉じようと膝に力を入れている。
でも、そんなことはさせない。

私は中指をカコの中心部分へあてがった。
ふとカコの顔を見ると、こちらを見ないようにするためだろうか?
天井を向いていた。

541 名前:ツン[] 投稿日:2006/02/19(日) 23:27:26.34 ID:fFennlLI0
私はスッと立ち上がり、カコを上から見下ろすような形でキスをした。
手はそのままカコの恥ずかしい部分をまさぐりながら。

カコはまた泣きそうな顔になって、それがまた可愛くて
つい手に力が入ってしまった。

自分自身を慰めるように。
女同士だから、いい場所は心得ている。

カコは私の腕の中で「ああああああああああ」と大きな声を出した後
グッタリとしてしまった。

ξ゚听)ξ「可愛い」

私は確実に新たな世界に目覚めていた。

545 名前:ツン[] 投稿日:2006/02/19(日) 23:30:32.56 ID:fFennlLI0
次の日、事務所がカコに下した処分は謹慎。
2人1組の状態で活動していた私も、実質仕事がない状態となり
カコと2人で甘い時間を楽しんだ。

私のマンションにカコが住み着く形となり、私たちは同棲のような生活をしていた。
時々ツソク♀から電話がかかってくる以外は、とても静かな暮らしだった。

そしてある日、ツソク♀が家にやって来ると言い出した。

ツソク♀「死ってるんやで」

そう言った彼の言葉に、とても恐怖に感じた。

547 名前:ツン[] 投稿日:2006/02/19(日) 23:32:55.95 ID:fFennlLI0
「死ってるんやで」は「知ってるんやで」だった。

そんな誤変換にも気付かないほど、作者は疲れてきていた。
そんな作者の変化に気を利かせたのか
カコはツンの家を出て行った。

『ごめんなさい、ツソク♀さんの元へ行きます』

という置手紙を残して。

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